巧遅(こうち)は拙速(せっそく)に如かず。 by謝枋得【しゃぼうとく】(中国南宋の政治家) 中国南宋の政治家である謝枋得が自著である「文章模範」の中に記した名言です。 直訳すれば下記のような意味となります。 出来は良いけれど完成に時間がかかるものは、 多少拙くても迅速に出来上がるものには及ばない、といった意味の表現。 「巧遅拙速」とも表現される。 引用:weblio辞書 このような名言は端的に解釈しすぎても問題があります。 遅いのは最悪、早ければ何でも良い。 とにかく早くやれと、ミスがあってもいいから早くやれと。 ここまで端的な意味として捉えてしまったはダメです。 しかし、少し表現を変えて、出…