富士川と富士五湖の本栖湖を結ぶ道で、国道300号線の内、本栖交差点から身延町の国道52号線までの、国道139号線と重複していない区間を本栖みちと呼ぶ。全長は約25km。 富士山近辺の道には、それぞれ御坂みちや道志みちのように、山梨県によって愛称が付けられており、本栖みちもその内のひとつである。だが、人口の多い東京圏とは富士山を挟んで反対方向にある道路のため、道志みちに比べれば知名度はいまひとつ高くないようだ。 とは言え、関東屈指の山岳道路とされており、本栖湖に近い部分は急坂とヘアピンの連続で、それなりに固定ファンがいると思われる。 訪れた時は、身延町から富士五湖を目指して上って行ったのだが、ヘ…