4月某日、宮崎空港に降り立つ。まずは、陽射しが眩しい。車を走らせると、広々とした田園風景のなか破格の広さの道路が敷かれ、その両側には伸び上がるヤシの並木が遠くまで続いている。フロリダを思い出す。否が応でも気分が上向く。まずは観光の定番、青島神社を訪ねる。 神社の参道の両脇は明るい海だ。その海に鬼の洗濯板が遠くまで広がる。泥岩と砂岩が交互に堆積し、泥岩だけが海蝕で削られてできたらしい。触ってみると凸部は確かに固い砂岩だ。境内には願い事を叶える様々な企画がある。カワラケ投げを命中させて喝采を浴び、またも気分が高揚する。 日南海岸を南下し鵜戸神宮を訪ねる。付近は海蝕による奇岩が多く、本殿は大きな海蝕…