マルクス・ガブリエル著、清水一浩訳、講談社選書メチエ 図書館で借りる。わかりあえない他者と生きる - a follower of Mammon などインタビュー物を読んでみて、マルクス・ガブリエルの著作を読んでみたいと思い、「哲学書としては異例の世界的なベストセラー」などとされていた本書を借りてみた。 題名の通り、すべてを包括する世界が存在しないという、著者が説く「新しい実在論」について説明していく。正直言って、哲学の門外漢で、日ごろからあまり抽象的な思考をしていないことがたたり、話の流れはあまり理解できなかったというか、あまり頭に入って来なかった。ゆえに、理解として間違っているのかもしれない…