岸田流「新しい資本主義」の正体 分配強化、影潜める改革: 日本経済新聞 【簡易要約】 岸田文雄新首相の経済政策の看板は「新しい日本型資本主義」 経済成長の半面で「格差と分断も生んだ」 「小泉改革以降の新自由主義的政策を転換することだ」と宣言 今後の予定と政策実施のタイミング 岸田氏は11月に衆院選、12月はすぐ2022年度予算編成、22年前半は通常国会、夏に参院選 独自カラーの政策の実現は、参院選後 政策の大枠 金融所得課税の見直しなど『1億円の壁』の打破 「壁」とは所得・住民税の負担が所得1億円近辺でピークに達し、それ以上の富裕層では下がる現象 給与所得は最高税率55%まで累進的に上がるが、…