23日の日経平均株価は、前日比21円70銭高の2万6171円25銭と反発して取引を終えました。 前場には一時250円を超える上昇をみせる場面もありましたが、買いが一巡した後は戻り待ちの売りに押される展開となり、前日終値を挟む動きとなるなりました。 通常取引終了後、東京証券取引所が発表した6月第3週投資部門別売買状況(現物株)によると、海外投資家は金額ベースで8044億円の売り越しで、2週ぶりに売り越しとなりました。 明日の東京株式市場は、方向感に欠ける展開が続きそうです。 米国では景気の先行き不透明感が意識されて不安定な値動きとなっており、大きな買いは期待しづらい状況です。市場では、ETF(上…