先日、プロの演奏家の三味線と歌で遊廓の民謡を聴くイベント「遊廓と民謡」に参加してきた。 イベント会場は、東京人でもなかなか行くことのない三ノ輪の新吉原エリアにある、吉原最後の料亭であり引手茶屋だった「金村」という場所だ。普段は、「桜なべ中江別館 金村」という会員制の桜鍋屋さんらしく、1F部分は、吉原芸者文化の資料館のようになっていた。 会員制でご飯をするのは流石に敷居が高いので、桜鍋を楽しむなら、こちらの本店を目指したい。 tabelog.com今回の企画は、「実は全国各地にある多くの民謡が、遊廓について唄っている」ということで、そのつながりを遊廓専門書店「カストリ書房」の渡辺豪氏が実際に訪問…