「グローバル格差を生きる人々」ー「国際協力」のディストピア 友松夕香著 ほんの10数年前、地理の授業で中国やインドについて語ると、生徒たちは、「汚い」「貧しい」そして「嫌い」と印象を述べた。その時ですら、ものすごい発展をしているこれらの国を説明しても生徒たちは信じようとしなかった。原因は、やはりメディアの扱い方と教科書に原因があると思う。当時は、アフリカについての地理の授業はほとんどなかったが、アフリカでの紛争の多くもメディアで報じられることはなかった。ただ、当時「ロシナンテス」の川原尚行さんの子供三人が私の教室(塾)で学んだこともあり、時々、話題にはなったが、アフリカについて深く考えるまでは…