角田山麓にある仁箇堤から入った柿団地一角に、「天狗(てぐり)の谷」と呼ばれる 湿地帯があります。 狭い谷間の湧き水が流れる3,500㎡程の場所に、水芭蕉が自生しているとのことで 行ってみました。 新潟に住んでいても、ほとんどの人が知らない隠れた水芭蕉の自生地です。 天然記念物にも指定されています。 すぐ近くの仁箇堤には、時々訪れていますが、「天狗の谷」は、私も初めて 知りました。 解りにくい場所にあるので、何度か迷いながらも、やっと着くことが出来ま した。道の脇に、数台停めることのできる駐車スペースを見つけて、そこに 車を停めました。 入り口には、朽ちかけた、良く読めない標識が建っていましたが…