かつて日本全国の臨海部には、貨物線が多く張り巡らされていました。 しかしながら鉄道輸送の衰退に伴い、多くの貨物線が廃止においこまれました。 そのなかで神奈川の川崎・横浜界隈の臨海部も日本最大の京浜工業地帯ということもあり、多くの貨物線が存在していました。 まだ、川崎、横浜界隈は神奈川臨海鉄道によって運営されている線を中心に現役のものも多く存在しますが、その中でかつて、東海道線の貨物支線、通称高島線の新興駅(旧入江駅)から分岐していく通称新興線と呼ばれた貨物線が存在しました。 この貨物線に興味を持ったのは15年くらい前で、たまたま専用線についてまとめていたサイトを見たのがきっかけでした。 (「新…