ウラジオストク 日本人居留民の歴史 1860~1937年 ウラジオストク日本人居留民の歴史 1860~1937年ゾーヤ・モルゲン 著藤本和貴夫 訳東京堂出版 発行2016年8月2日 初版発行 自分がウラジオストクに興味を持ったのは、石光真清の「曠野の花」を読んでからでした。石光は明治32年から、ウラジオストクを起点として大陸で活動します。ウラジオストクでは僧に扮していた花田仲之助少佐と出会っています。ウラジオストクには近場ということもあり、一度行って見たかったのですが、昨今のコロナやウクライナ侵攻もあり、当分の間は行くことは難しそうです。 第1部ウラジオストクへの最初の日本人の出現から日露戦争…