Владивосток〔露〕 「ウラジオストック(ウラジ・オストック)」とも。 ロシア極東部最大の都市。沿海地方の州都である。市の名前の由来は、「東方を支配せよ」という意味。海岸線からゆるやかな丘陵地帯にかけて異国情緒あふれた美しい街並みが広がり、約63万人が暮らす。 ロシア沿海州の港町であり、ロシア極東地域における唯一の不凍港として戦略的価値が昔から高く、ロシア太平洋艦隊の基地でもある。 日本からは新潟、富山からウラジオストク航空の直行便にて所要約1時間30分から2時間30分。
ウラジオ 静かなさざめき ロシア体験・バフチン・文化の深み 表紙 ウラジオ 静かなさざめき ロシア体験・バフチン・文化の深み 北嵯嶽 著 三一書房 発行 2005年4月15日 第一版 第一刷発行 はじめに 1981年秋、シベリア鉄道を乗り継いでソ連各地と東西ベルリン、ワルシャワを回る 2002年、夏休みの一か月を利用してロシア文学の都サンクト・ペテルブルクでホームステイ留学 2003年5月から半年間、ウラジオストクに留学 プロローグ 二十一年後のペテルブルグに 午前零時に日が暮れる街 なぜソ連を選んだか ・ドフトエフスキーの小説の持つ、高く突き抜けた次元での世界感覚に目をくらまされていた。 ・…
ロシア国境記者 北辺の大地を駆けた日々 表紙 ロシア国境記者 北辺の大地を駆けた日々 那須弘之 著 中西出版 発行 2005年3月16日 第1刷 第1章 町は一瞬にして壊滅した サハリンを襲った巨大地震 フルシチョフカ 1950年代後半のフルシチョフ首相の時代に、ソビエト連邦全土で建設された共同住宅の建設方法 国民は粗製濫造時代の「粗悪な住宅」という軽蔑の意味も込めて、そう呼んでいる。 第2章 最北の地で 吹雪と格闘した駆け出しの時代 第3章 見えない国境線 冷戦のフロントライン 第4章 奇跡の生還 流氷の海 生と死のドラマ 第5章 海峡の向こう側 戦争が終わらない北辺の島 第6章 開かれた国…
浦鹽斯徳 〔ウラジオストク〕 のプーシキン座に於ける松井須磨子一行と露国俳優の合同演劇 例の松井須磨子と島村抱月氏及其一行たる芸術座の男女俳優総て十一名は大正四年の暮れ大連から哈爾賓 〔ハルビン〕 烏港 〔ウラジオストク〕へと渡りあるき十二月廿四日敦賀港に帰つた。写真は十二月二十一日烏港プーシキン座で興行中の露国小露西亜劇と合同して悲劇刺刀一幕、喜劇競争二幕をやつた時の記念撮影にして第二列の左から五人目が抱月氏八人目が●つて須磨子氏である。須磨子氏は彼地に於ける感想を語つて曰く「外国の旅行は今度が初めてゞす、大連から直ぐ日本に戻る積りでしたが折角此処まで踏出したからには、私等の立場として一つ西…
ウラジオストク物語 表紙 ウラジオストク物語 ロシアとアジアが交わる街 原暉之 著 三省堂 発行 1998年9月10日 第1刷発行 プロローグ ウラジオストクの空港が奥まった位置にあるのは、地形や防衛上もさることながら、気象上の理由も小さくないと考えられる。 日本海のこのあたりの海岸部はひんぱんに霧が発生する。 ウラジオストクは日本から最短距離にあるロシアの都市であり、かつて漢字で「浦塩斯徳」略して「浦潮」あるいは「浦塩」の名で親しまれた。 日本との間には今日想像されるよりはるかに密接な関係を取り結んでいた。 第一話 北船南馬 ウラジオストクは7月2日を開基の記念日としている。 1860年7月…
海のロシア史 表紙 海のロシア史 ユーラシア帝国の海運と世界経済 左近幸村 著 名古屋大学出版会 発行 2020年12月10日 初版第1刷発行 序章 ロシア帝国と近代世界 一 本書の背景 本書はオデッサーウラジオストクを結んだロシア義勇艦隊に着目する。 この船団は、1877-78年の露土戦争の戦後処理をきっかけに設立され、ロシア革命後の内戦期に分裂、消滅する。 二 ロシアとアジア ロシア義勇艦隊については、『ウラジオストク物語 ロシアとアジアが交わる街』での言及が、ロシア語史料に基づく日本でほとんど唯一の、信頼に足りうる記述だった。 三 海運を通して見るロシア帝国 本書は、ロシア帝国にとって海…
アドミララ・フォーキナ通り4番地、ウラジオストク 放送大学2024年2学期が静かに始まりました 放送大学に入らなければロシア語に再び触れることはなかったと思う。 最後のロシア旅行となった2019年の不思議な出会いについて書いておこうと思う。 2019年10月12日のこと。ウラジオストク出発前、成田空港に近い宿に前々泊した。日本でラグビーワールドカップが開催されていたさなか、超大型台風が関東を直撃したあの時だ。出発日が晴れていても成田に近づけなくては困るから仕方なく。そこでたまたま出会った初老のロシア人女性と話していたら、彼女はモスクワ住まいだと言う。何の気なしにどの地区か聞いてみたら、彼女は昔…
シベリア鉄道は、モスクワからウラジオストクを結ぶ、全長約9300kmの世界一長い鉄道である。 「ロシア号」に乗って、6泊7日で全線を横断してきた。 訪問日: 2015年9月5日
ヨーロッパは想像よりはるかに近い。 東京から1000km、飛行機で2時間、「最も近いヨーロッパ」ことウラジオストクへ飛んだ。 訪問日: 2015年9月3日
ようこそシベリア鉄道へ ユーラシア大陸横断鉄道9000kmの旅 表紙 ようこそシベリア鉄道へユーラシア大陸横断9000kmの旅二村高史 著天夢人 発行2022年3月24日 初版第一刷発行1981年、1985年に続いて2015年の秋、著者にとって三度目であるシベリア鉄道旅行の記録です。美しい写真も豊富で、その中には過去の写真と定点観測で比較しているものもあり、ロシアの時の流れも感じることが出来ます。途中ハバロフスク、イルクーツク、ノヴォシビルスクで下車しています。シベリア鉄道に関する本は、このブログに残している分だけでも何冊も読んできました。この本は最新の時代ということもあり、過去の貧しくて苦労…
今回はロシアのウラジオストクにしました。 名前は時々聞きますが、どんな場所なのかはよく知らなかったので、 見てみることにしました。 北海道からは近いのかな。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 拡大してみました。 港町なんですね。 写真を見ましたが、街並も奇麗でした。 たぶん、日本より奇麗。(´ω`*) ロシアね~。 ほんと、豊かな国なんだと思います。 何で戦争をやりたがるのか不思議ですね。 食べ物が少ないのかな? 建物なんかも目を引くものがあったので、 いつか訪れてみたいですね。(∩´∀`)∩ (adsbygoogle = w…