黒澤明監督の映画「生きる」。1952年の作品。 名優、志村喬が雪の降る公園のブランコのシーンで、口ずさむ曲である。 この作品の象徴的な場面である。 全編を通してみ、最後のこの場面にいたると、なんともいえないこころもちになる。 すこし調べてみると、知らなかったのだが、1915年、大正4年にできた古い歌謡曲のようである。 吉井勇作詞、中山晋平作曲。 芸術座講演「その前夜」の劇中歌、松井須磨子らが歌唱、とのこと。 また、知らなかったのだが、論客、櫻井よしこ氏が歌っている?であろう、you tubeがあるのだが。。。(もしそうなら、櫻井さんは結構うまい。) 歌詞 いのち短し 恋せよ乙女あかき唇 褪(あ…