本章の中心は、イエスが、飢えを満たし、海の上を歩き、沈む者を救い、病を癒やす、まことの王であり神の子であるということです。キリストを信じる者に苦難がなくなるわけではありません。ヨハネは殺され、弟子たちは逆風に苦しみ、ペテロは沈みかけます。それでも、すべてを支配しておられる主は、「恐れるな。わたしだ」と御自分を現されます。 第一に、バプテスマのヨハネは、人を恐れず、神の言葉を語ったために殺されました。ヘロデは兄弟の妻ヘロデヤを自分の妻としましたが、ヨハネは「その女を自分のものにすることは律法にかなっていない」と、はっきり指摘しました。 ヘロデは王でありながら、実際には自分の欲望、人からの評判、客…