ぎきょく 0 【戯曲】 劇の上演のために書かれた脚本。また、その形式で書かれた文学作品。台詞(せりふ)に、人物の動作や舞台効果など、演出に関する注意(ト書き)を加えたもの。日本・外国ともに、その形式が確立したのは近代以後であるが、謡曲、あるいは浄瑠璃の丸本(まるほん)や歌舞伎の台帳などもその一種であるといえる。 goo国語辞典「戯曲」検索結果より
劇の上演のために書かれた脚本。また、その形式で書かれた文学作品。台詞(せりふ)に、人物の動作や舞台効果など、演出に関する注意(ト書き)を加えたもの。日本・外国ともに、その形式が確立したのは近代以後であるが、謡曲、あるいは浄瑠璃の丸本(まるほん)や歌舞伎の台帳などもその一種であるといえる。
goo国語辞典「戯曲」検索結果より
記事作成日:2025/03/29最終更新日:--- ▼ 更新記録(ここをクリックで展開) 2025/03/19 記事公開 本記事は、ウーラントの戯曲『Ludwig der Baier.』(1818年)の作品紹介とその全文の拙訳を紹介しているものです。
2025/02/04更新 2025年は巳年。 2018年の端午節(旧暦の5月5日)の特別番組で、さまざまな地方の伝統演劇による《白蛇伝》の合同公演をどうぞ。 第一部 粤劇 yueju(広東・広西) 《遊湖》 広東粤劇院 淮劇 Huaiju(江蘇省・江淮地方:長江と淮河の河口の間の海岸地方) 《結親》《酒変》 上海淮劇団 評劇 Pingju(華北・東北地方) 《盗仙草》 中国評劇院 川劇 Chuanju(四川省) 《金山寺》 重慶市川劇院 60分辺りから始まる川劇《金山寺》は青蛇が男性で、動きがアクロバティック。火をはく技や日本でも知られている変面(變臉)がご覧になれます。 広東オペラ・粤劇 y…
三島由紀夫『近代能楽集』読了。 本当はもう新潮社の本は買いたくないのですがね💢 (などと言いつつ次もまた……ぐぬぬ💧) 近代能楽集 (新潮文庫) 作者:由紀夫, 三島 新潮社 Amazon 近代能楽集 (英文版) - Five modern Noh Plays 作者:三島由 紀夫 Tuttle Publishing Amazon 軽くネタバレ風味であります。 邯鄲 綾の鼓 卒塔婆小町 葵上 斑女(はんじょ) 道成寺 熊野(ゆや) 弱法師 邯鄲 1950年。 原典は唐の沈既済の小説『枕中記』の故事の一つ「邯鄲の枕」。 次郎はかつての乳母・菊の家へ。 そこには邯鄲の枕があり、それを使って眠り、目覚…
東帰の姫君 歌劇と戯曲・西洋と東洋のクロスオーバー オペラ「トゥーランドット」 劇作家・魏明倫 川劇《中国公主 杜蘭朶》 主な登場人物 あらすじ ポイント オペラ「トゥーランドット」 イタリアのオペラ「トゥーランドット」の舞台は中国。 美しくも冷酷なお姫さまが異国の王子によって本当の愛に目覚める物語です。 こちらはメトロポリタン・オペラ(MET)ライブビューイングの予告映像 youtu.be 新国立劇場のサイトはこちら プッチーニのヒロインたち。トゥーランドット|オペラの扉2022 劇作家・魏明倫 西洋の歌劇が東洋の戯曲へ。 劇作家・魏明倫(1941-2024)による換骨奪胎の素晴らしい舞台と…
⏱ この記事は、約7分で読めます は じ め に ご 挨 拶 本 編 8月の家族たち(原題:August: Osage County) 概 要 キャスト スタッフほか お わ り に ご 挨 拶 dAGU’s 掲 示 板 🆕お知らせ 主催サークルのご案内 趣味のブログを楽しむ会 映画バンザイ!! NO MUSIC NO LIFE 洋楽好きのためのサークル 関西サークル ビバ!海外生活 2016年にブログを創めた人のサークル ブログサークルコメント #ハッシュタグ(IN POINT) やる気✖100倍 ポパイのほうれん草 は じ め に ご 挨 拶 おばんです 🍺 _ _)) ペコリ 白石です…
「いやいやながら医者にされ」を読んだ。先日の神田古本まつりのときに買ったもので、完全にタイトルに惹かれて手に取った。語呂がよくて、なんか口にしたくなる。 いやいやながら医者にされ (岩波文庫 赤 512-5) 作者:モリエール 岩波書店 Amazon 約400年前に劇作家として活躍していたモリエールの作品。諸説あるみたいだけど、力を込めて作ったル・ミザントロープ(人形嫌い)の興行成績が振るわず、抱き合わせで出す軽く楽しめるものとしてつくったものらしい。 主人公の憎めないダメさが癖になる。当時の医者に対する本音なども垣間見える作品で、映像を見ているような軽やかさで読んだ。 物語は、主人公で木こり…
清作 「神様!……神様!」神の声 (やや遠く)「なんや?」清作 (困った声で)「神様、私、山田清作です。この死んだ私は、これからどうなるんですか。神様!」神の声 (ラウドスピーカーのような大きな、呆れた声)「ほんまにお前は、つまらんやっちゃな。」清作 (打ちしおれて)「はい、神様。」神の声 「もう一度、生きなはれ。」清作 (驚いた声で)「え? また同じ目にあうんですか?」神の声 「そうや。みじんの狂いもなくな。」清作 「どうして、あんなくだらない生活をまたやるんですか?」神の声 (厳然と)「お前がそれをえらんださかいや。」清作 「だって、神様、あんな私の生活、ほんとうにくだらないじゃありません…
【これは、劇団「かんから館」が、2004年8月に上演した演劇の台本です】 「僕はひとりぼっちなんです。僕がもし、明日いなくなっても誰も気づかないんです。何もなかったように、平凡な毎日が続いてゆくんです。」「空が空でなくなるあたり、青が青でなくなるあたりで、溶けるように静かに消えてゆければしあわせだろうなと、そう思うんです。」「そこにあなたがいてほしいんです。」あるフリーターの青年が、自分の「存在理由」を求めて、さまよう。その「自分探し」の旅が、山道での愛の逃避行と重なり、二重構造的に物語が展開してゆく。併せて、崩壊してゆく家庭や、引きこもり、出会い系サイトなどの社会事象が、物語に陰影を加える。…
【これは、劇団「かんから館」が、2010年2月に上演した演劇の台本です】 女の子5人がピーチクパーチクとおしゃべりをするオムニバス作品集。楽しい話、悲しい話、コミカルな話、恐い話、不思議な話‥‥。さまざまなタイプのショートストーリーを集めている。1人芝居もあれば、群読劇もある。統一テーマは特に設定していないが、強いて付ければ「世界の終わり」あるいは「卒業」? 〈登場人物〉 女1 女2 女3 女4 女5 1 バレンタイン心中 どこかの公園か喫茶店。 ひかり 恐いよねぇ。のぞみ ほんとにねぇ。こだま いつか起こるって思ってたけど‥‥。ひかり え? そんなの思ってたの?こだま うん。ひかり どうして…
【これは、劇団「かんから館」が、1999年2月に上演した演劇の台本です】 ある会社の社員寮の一室に、若い女たちと初老の管理人が同居生活をしている。彼等は、ただ暇をもてあまして自堕落な毎日を送っている。ところが、そこには大きな秘密があった。未だはっきりした状況はつかめないが、どうやら外では核戦争が勃発しており、この部屋は核シェルターだったのだ。ノストラダムスの大予言は実現したのか? 各人の心の中でぼんやりと高まって行く不安感。そんな中で一人の女が、危険を承知の上で外界との接触を図ろうと決意する。 <キャスト> 小沢 典子(女子寮の住人) 橘 みゆき(女子寮の住人) 藤原あゆみ(女子寮の住人) 鈴…