日本の復活ののろしが上った。 ガーシーの三回目公判と時を同じくして、32年9か月振りに日経平均30808・35円の株価高値を付けた。 株価を押し上げた原因は、パフェットをはじめとする海外投資家の日本買いの影響なので、もろ手を挙げて喜べない。 しかも、政府は新NISAの販売を推し進め、アメリカへの投資をすすめ、貯まったお金は海外に持ち出し、円安で安くなった日本企業の株を買い漁り、企業の利益は投資家に還元する。 まさにアメリカのキャッシュデスペンサーに仕立て上げられた。 政治は体たらく、企業の利益は吸い上げられ、後に残るのはインフレと増税の山。 FBIの含み損は47兆円。 アメリカはインフレに悩ま…