社団法人日本経済団体連合会。経済三団体の1つである日本経団連の正式名称。事務局は東京都千代田区大手町ある。日本の有力企業が数多く加盟している。
日本経済団体連合会は、2002年5月に経団連と日経連が統合して発足した総合経済団体です。会員数は1,584社・団体等にのぼり、外資系企業79社を含むわが国の代表的な企業1,268社、製造業やサービス業等の主要な業種別全国団体126団体、地方別経済団体47団体などから構成されています(いずれも2003年5月31日現在)。
日本経団連の使命は、「民主導の活力ある経済社会」の実現に向け、個人や企業が充分に活力を発揮できる自由・公正・透明な市場経済体制を確立し、わが国経済ならびに世界経済の発展を促進することにあります。
このため、日本経団連は、経済・産業分野から社会労働分野まで、経済界が直面する内外の広範な重要課題について、経済界の意見をとりまとめ、着実かつ迅速な実現を働きかけています。同時に、政治、行政、労働組合、市民を含む幅広い関係者との対話を進めています。さらに、会員企業に対し「企業行動憲章」 「地球環境憲章」の遵守を働きかけ、企業への信頼の確立に努めるとともに、各国の政府・経済団体ならびに国際機関との対話を通じて、国際的な問題の解決と諸外国との経済関係の緊密化を図っています。
日本経団連WEBサイト「日本経団連とは」から
会長 | 米倉弘昌(住友化学会長) | |
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副会長 | 大橋洋治(全日本空輸会長) / 岩沙弘道(三井不動産社長) / 渡辺捷昭(トヨタ自動車副会長) / 西田厚聰(東芝会長) / 宗岡正二(新日本製鐵社長) / 川村隆(日立製作所会長) / 坂根正弘(小松製作所会長) / 三浦惺(日本電信電話社長) / 小島順彦(三菱商事会長) / 畔柳信雄(三菱東京UFJ銀行会長) / 勝俣宣夫(丸紅会長) / 大塚陸毅(東日本旅客鉄道会長) / 斎藤勝利(第一生命保険副会長) / 奥正之(三井住友フィナンシャルグループ会長) / 宮原耕治(日本郵船会長) / 大宮英明(三菱重工業社長) / 中村芳夫(日本経済団体連合会事務総長) |