2014年6月に縄文社会研究会に向けて書いたレジュメを2020年2月に「縄文ノート5」としてアップしましたが、「2020八ヶ岳合宿」に向けて修正し、さらに修正したものです。 生物や人類、犬などの系統樹が作成されながら、農産物や植物のDNA分析から系統樹(図参照)が作られていないのはおかしい、という素朴な疑問から出発し、イネ科植物の「マザーイネ」のルーツが西アフリカのニジェール川流域ではないか、という壮大な仮説です。 その発端は鳥浜遺跡などのヒョウタンですが、「ヒョウタンから駒」ならぬ、「ヒョウタンから米」「ヒョウタンからSOV(主語-目的語-動詞)言語族の移動」「ヒョウタンから日本列島人の大移…