7日の日経平均株価は小幅ながら続伸して、2万7943円(前日比28円高)引けとなりました。 朝方は、米国株高や円安進行を支えに買いが先行しましたが、すぐに利益確定売りが出て下げに転じました。その後は上げ下げを繰り返し、再び盛り返す場面もありました。円安を背景に自動車など輸出関連株を中心に堅調に推移し、後場には2万8000円台を回復する178円高まで上昇しましたが、買い一巡後は利益確定売りに伸び悩みました。時間外取引で米株価指数先物が一段安となり重しとなったようです。 明日の東京株式市場は、上値の重い展開となりそうです。 終値で2万8000円台を維持できず、目先達成感も意識されています。5月12…