次に、怒ることについてはこうあります。 御父は7つの徳を設けられ、人の子らの成長のために彼らへ選択と自由を与え、その7つを選択するかどうか試されました。 この7つの徳を選んだ人の子には栄光を約束し、選ばなかった子には苦しみが与えられるよう地上を造られました。 7つの徳を選ばなかった子は、この7つの徳に相反する悪癖を選ぶこととなります。 この仕組みに、御父の横に座しながら反対する者がいました。 彼は、人の子に選択を与えず、行動をすべて管理すれば苦しみも生じないと考えたのです。 人が機械のように管理され、自由意志がなくすべて一定の行動水準が与えられるものならば、たしかに苦しみは生じませんが、同時に…