私の古本人生を簡単に図式化すると、次のとおりだろうか。 文庫・新書→白っぽい単行本→黒っぽい単行本→雑誌・小冊子→紙もの(絵葉書、チラシなど) 年を重ねると、蒐集対象がありきたりの本から人が持ってなさそうな冊子やチラシ類に移る。これは、古本人生の一つのパターンで私もそうだと同意してくれる人も多いだろう。今回紹介する「星商業学校新講堂落成記念品附大売出し」のような一枚物を買うようになると、古本人生も終わりに近づいたということになる。いや、古本人生というよりも、そろそろ人生自体が終わりそうなお年頃になっちゃいましたが(^◇^;) これは、みやこめっせの古本まつりで、玉城文庫から入手、550円。「日…