「フラヌール」。「遊歩者」「待ちをぶらぶらする」などと訳されることが多い素敵なフランス語を店名に冠した「フラヌール書店」さんが気になっていた。 その、気になっていたフラヌール書店さんの店内にある小部屋で、こちらも気になる『「暗橋」で楽しむ目黒・品川さんぽ展』が開催された。 気になるの二乗。 「行く」タイミングが来たということに違いない。 店内に設けられた小部屋。 素敵な造作もたまらない。 展示物がたまらないのは言わずもがな。 資料や写真に見入ってしまう。 触れることで感じる。この気持ち、とても分かる気がする。 実寸は小部屋かもしれないが、展示のボリュームは小さくなどない。 それぞれの壁面が興味…