史実はどこまでほんとかは知らないものの赤穂浪士の討ち入りの物語で吉良上野介はイヤなヤツとして描かれることが多く、そして吉良上野介の浅野内匠頭に対する扱いはいまもある知識のある人が知識のない人を小バカにするのに似ている気がしてならず、ので斬りつけるのも妙に理解でき個人的には情状酌量の余地もある気がしてならず、なのに喧嘩両成敗にもかかわらず赤穂だけ取り潰されるのも不当に思え、いつのまにか赤穂方の味方をしていて、ゆえに赤穂浪士の物語で本懐を遂げると「よくやった…」感があったりします。そう考える根っこには「イヤなヤツは成敗されるべきである」というのがどこかあるせいかもしれません。実質あほう学部でもいち…