読めもしないのに借りてと記しましょうと変換をかけましたら、嫁もいないの にとなりそうでありました。嫁もいないのに借りて違和感ありというのは、何で ありましょう。最近は、嫁なんて呼び方はしなくなっているのでありますが、そ れはおいておくとして、嫁という呼称が普通であった時代でありましたら、高枕 なんてどうでしょうね。その昔の既婚の女性は日本髪を結っていましたので、高 枕は必需品でありましたから。 ということで、すこしでも読めたらいいなと思いながら新たに借りたのは、次 のものでありました。 皆川博子随筆精華III 書物の森の思い出 作者:皆川 博子 河出書房新社 Amazon 皆川博子さんの随筆選…