曹長は、日本の自衛隊における曹階級のうち、陸曹長、海曹長、空曹長の共通呼称。
准尉のひとつ下、1曹のひとつ上の階級で、諸外国の軍隊における上級曹長相当の階級である。
曹階級の中では最上位の階級であり、定年は54歳。
[英] Master Sergeant(米陸、米空、米海兵)
下士官の一。通例、下士官の最上位にあたる。
もっとも、国や年代によって事情が大きくことなるため、一概に言えない面もある。
大雑把に言って、軍隊が複雑化するにつれて下士官の重要度が増すため、曹長の上にさらに「上級曹長」とかなんとか、そういった感じの階級が置かれるようになることが多い。
ついでに軍曹も複数の階級に別れていることもあるので、そういう場合にどこからどこまでを「軍曹」とし、どこからどこまでを「曹長」に割り振るかは確定的ではない。*1
*1:日本語では軍曹と曹長は別単語だが、英語的にはすべて○○サージャントである