youtu.be ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の活躍で、宇宙について信じられないようなことが次々と明らかになっていった。 今回のそれは2022年、ハッブル宇宙望遠鏡が発見した「エアレンデル(Earendel)」という星だ。強力な赤方偏移をもつサンライズアーク銀河(日の出の弧/英:Sunrise Arc galaxy)に所属する恒星で、巨大な銀河団「WHL0137-08」の“重力のレンズ”を通して、とてもとても遠くにあるものを見せてくれた。 彼らが発見したこの星は、ビッグバンと呼ばれる巨大な何かがあってから10億年以内という、本当に本当に遠い昔に誕生した、129億光年という超遠くにある星。まる…