月足さおりさんのピアノ演奏を聴かせてもらいました。 左手4本での演奏でした。 音楽を聴いて涙が出たなんていつ以来だろう。 会場でも目頭を押さえる人は多く、予定の2曲弾き終えたとき場内はスタンディングオーベーションでした。 生まれつきの難病と闘いながら子供のころから始めたピアノで東京の昭和音楽大学を首席で卒業。その後、ウイーン国際障がい者ピアノフェスティバルで金メダルなど国内外のピアノコンクールで数々の賞を受賞されています。 現在、ピアニストとしての演奏活動や子供たちの指導をされていますが、今でも病状は進行しているそうです。 この人のこれまでの努力を想像したら私なんかまだまだ全然足りません。