20億円の当期純損失、40億円近い累積損失。この数字だけを見れば、誰もが経営の危機を想像するでしょう。しかし、福岡に本拠を置く九州大学発のディープテック・スタートアップ、株式会社Kyuluxの第10期(2024年12月期)の決算公告が示す本当の意味は、全く逆です。それは、世界のディスプレイ市場を根底から変える可能性を秘めた技術に対する、巨大な「期待」の現れなのです。 20241231_10_Kyulux決算 第10期 決算のポイント(単位:百万円)資産合計: 2,216百万円 (約22.2億円)負債合計: 602百万円 (約6.0億円)純資産合計: 1,614百万円 (約16.1億円)当期純損…