古着が溢れ、ワンコインで服が買える時代 時々足を運ぶ 古着の蚤の市には 本当にびっくりするぐらいの 古着の山が 数十メートルにもわたって 続いている 毎回圧倒されるその山を なんとなくぼんやり眺めていると 世界には こんなに服が存在しているのに わざわざつくる意味って あるのだろうか という 虚しい気持ちに陥ったりする ワンコインで買える服が ほぼ無限に生産され続け それによって環境まで汚染され 堆肥にも還元できない繊維は 可燃ごみとして 処分され 地球温暖化が進み…… どう考えても 世界に服が増え続けていることで害が生じている こんな状況、 こんな時代に 服をつくるなんて ナンセンスだ とい…