札幌市内の気温は日々低くなり いつ初雪が降ってもおかしくない程 冷え込んできました。 仕事に追われている息子から 昼前に突然電話が来て「良かったら ご飯でも食べにいかない」と誘いがありました。 珍しいことなので「どうしたの?」と訊ねると 先日NHKで放送された俳優・堤真一さんの「ファミリーヒストリー」を観て 古希を迎えたばかりの父親と自分との関係に何かを感じたようなのです。 息子が小さい頃 20世紀の日本経済を支える企業戦士の夫は 出張のため不在がちでした。 成長してからは 性格も趣味も違う父と息子は 親密とは言い難く かと言って疎遠でもなく 母親の私を介して”何となく家族”をしてました。 そ…