木は、人間のエネルギーをただ感じて一緒にいてくれる。 ネガティブな感情も、ポジティブな感情も ただ同じエネルギーとして受け取ってくれる。 ずっと木に触ってみたかったけれど、なかなか触れなかった。 誰とも話したくなくなって、 一人で途方に暮れていた時、 「木と友達になってみたら?」と言われて、 最初は、木と友達になれる訳ないと思っていた。 でも、木のそばに行く度に、緊張しながらも 少しだけ触れるようになって、 心の中で、「いつもありがとう、触らせてくれて」 と挨拶も出来るようになったいった。 あれから約2年が過ぎた。 今日も木に触っていたら、温かくて優しくて どんなに心細い気持ちでいても、 木に…