よく行く古本屋があって、そこの店主とお客さんとの会話を聞くのが楽しみの一つになっています。(盗み聞き…ではなく!コンパクトな店なので自然に聞こえてしまうやつです) ある日、「本がありすぎて風呂場に閉じ込められた人のエッセイ」の話で盛り上がっていて、その話のインパクトがずっと頭の中から離れませんでした。 いつか読めたらいいな…と思っていたら、先日偶然見つけたんです。あの古本屋で。 草森紳一「本が崩れる」これはもう買うしか!と思い、即手に取ったのでした。 随筆 本が崩れる (文春新書) 作者:草森 紳一 文藝春秋 Amazon 本の概要…三部構成の随筆 それぞれの感想 本が崩れる 素手もグローブ―…