津野海太郎サンの『歩くひとりもの』を図書館で検索した際に出た本。これも何かの縁なので読みました。 北京のひとり者 (朝日新聞社): 1979|書誌詳細|国立国会図書館サーチ カバー、各章扉に、中国の切り絵(剪紙)が使われています。中表紙だけ見ると、ドクトル・ジバゴ(映画)みたい。装丁 多田進 訳注と訳者あとがきあり。表題作については、作中の不明点等に関する作者と訳者間のやりとりが作品に反映されたが、そのほかの作品に関しては返信が間に合わなかったため、ちょっといろいろ食い違いがそのままです、としてます。謝辞に出てくる編集諸氏の名前の数が尋常でなく、福島紀幸、山形真功、川口信行、青木繁、杉山正樹、…