【中古】(非常に良い)春申君 -単行本 塚本 青史価格: 7021 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 後に春申君と呼ばれた黄歇は、楚で生まれ、幼い時から聡明を謳われていた。楚を攻めようとする秦への使者の太子完に従った黄歇は、秦の昭襄王に対し、強国の秦と楚が戦う不利を説いて和平に導いた。和平の証に人質となった黄歇だが、楚の頃襄王(けいじょうおう)が病に倒れたと聞くと、完が不在の間に後継が決まることを危惧する。独断で完を密かに楚へ帰国させ、残った黄歇は死を覚悟したが、宰相范雎のとりなしもあり、楚へと帰国することができた。太子完は即位して考烈王となり、黄歓は信頼を受け封土を受け、春申君と名乗ることに…