時代を反映するアートに現れる様々な差別・不平等とアートのフィールドでのフェミニズムの実践について記した1冊。フェミニズム入門にも最適 『アートとフェミニズムは誰のもの?』(村上由鶴著/光文社新書) www.kobunsha.com 「アートとフェミニズムは誰のもの」は村上由鶴氏による著書。そもそも、誰もが言葉は知っているがその実態・実際が今ひとつ見えにくいアート、フェミニズムについてその概念をわかりやすく解説したうえでどのように関係し、表現の現場ではどのように実践が行われているのか迄踏み込んだ1冊。■アート、フェミニズム、相互の関わりを順を追って理解できる そもそも、なぜ、「アートとフェミニズ…