東京都地下鉄建設株式会社は、第三セクターで、都営地下鉄大江戸線環状部および新交通システム日暮里・舎人ライナーの建設主体となった会社。
都営地下鉄大江戸線環状部については、2000年(平成12年)3月に工事が進んでいた新宿西口駅〜国立競技場駅間の鉄道施設を東京都に譲渡した。これにより2000年(平成12年)4月20日に先行開業が実現した。
2000年(平成12年)11月には国立競技場駅〜清澄白河駅〜都庁前駅間の建設工事を完成させ、全線開業に必要な鉄道施設を東京都に譲渡した。これにより都営地下鉄大江戸線は2000年(平成12年)12月12日に全線が開業した。
2002年(平成14年)11月2日には汐留駅を開業し、これにより都営地下鉄大江戸線は全駅が開業した。
2008年(平成20年)4月1日までに、都営地下鉄大江戸線の東京都交通局への譲渡が完了し、第三種鉄道事業者ではなくなった。
また、2008年(平成20年)3月30日付で、日暮里・舎人ライナーを東京都交通局に譲渡し、日暮里・舎人ライナーは開業した。