東京都議選

４日の東京都議選で、自民党は公明党と合わせて議席の過半数を目論んだがあえなく失敗した。 自公は過半数に届かず （２０２１年７月５日 ＡＢＣテレビ「羽鳥モーニングショー」より） 選挙戦中盤までは自民党幹部の誰もが「自公で過半数をとることは間違いない」と言っていたが、結果は大方の予想を覆すものだった。 選挙前、自民党幹部はこう言っていたのに・・ （２０２１年７月５日 ＡＢＣテレビ「羽鳥モーニングショー」より） なぜ予想が覆ったのか。 小池百合子東京都知事が疲労のために10日間公務を離れて静養したこと、そして退院したかと思ったら選挙最終日に都民ファ立候補者の応援に出かけたこと、これらのことが今回の結…

昨日（7月4日）の東京都議選。選挙結果が判明した。自民党は前回未曾有の大惨敗を喫したが、今回はやっとのことで「第一党」へ返り咲いた。しかしながら政権与党（自公）への風あたりは強く、当初の甘い「皮算用」からすると、さほど議席数を伸ばすことが出来なかった。地滑り的な大敗北にならなかったのは、前回の負け分があるのに加え、一人区はあるが、基本的に都議選が小選挙区選挙でないことのおかげかと思う。7月4日付朝日新聞デジタルの記事より。「小池氏にやられた」「大敗北」都議選、自公失速の内幕 [東京都議選2021]：朝日新聞デジタル＜前略＞ ……自民、公明両党で過半数に届かない事態に議員らが受けたショックは計り…

東京都議会議員選挙が行われました。その結果が、自分の理想と合致するものも、しないものもあったでしょう。しかし、すべての示された民意は、結果を超えて敬意を払うに値するーーーーーーーーーーーーー私は、そう考えたい。 そう考えないひとも、いるのでしょうね。 意見箱 投票箱 アンケートボックス 鍵付き 壁掛け 応募箱 アルミ製 募金箱 投票ボックス 貯金箱 鍵付け箱 持ち運び 軽量 会社 店舗 オフィス 職場 回収BOX (Ｌ)COYIAmazon ……で、大きな選挙のあとには故マケイン氏の「敗北演説」を紹介することが多いのですが、ことしは衆議院が任期満了で選挙になることが決定しているから、それはとっ…

今日は東京都議選の投票日ですね。 雨のようですが、東京都民に皆さん、投票に行かれますか。 前回の都議選、投票率は、51.28％ 20代の投票率は、26.4％だったそうです。 投票率の低さに驚きました。 まさか、「自分一人が投票しようがしまいが都政の行方は、変わらない。」と思っておられるのではないでしょうか。 乱暴な、計算になりますが、 50％の人が投票をしたとして、その半分の人＋1人が今の都政を支持したとします。 全体50％の人の50％が、現在の施策を支持しているのですから、4人に1人が、今の都政を支持していることになります。 それで、現在の施策は、都民が支持することになるのです。 国の政策も…

少数者の想いを議会へ届けようと「れいわ新選組」から東京都議選に声をあげたのは、山名かなこさん。 杉並区からの挑戦です。 山名かなこさんの政策には、、、 多様性の理解、選択的夫婦別姓の合法化、女性も男性も生きやすい社会の実現（自民党の「女性が輝く社会の実現」は、名ばかり）や、搾取される労働者の環境や賃金の是正‥‥などがあります。 「れいわ新選組」の共通政策としては、、、 「緊急事態宣言ごとに10万円の支給」‥‥これはコロナ禍で苦しい生活に追い込まれたひとたちを救済するだけでなく、「緊急事態宣言」を都民に要請するからには、それ相応の覚悟を東京都にももっていただきたい、という思いがはいっています。 …

首相指名選挙での決選投票で、石破茂首相を再び首相に選出した衆院本会議＝国会内で2024年11月11日午後4時9分、毎日新聞・手塚耕一郎撮影 （２０２４年１２月２１日『東奥日報』－「天地人」） 「半沢直樹」シリーズなどで知られる作家・池井戸潤さんの著書「民王（たみおう）」のドラマ化から9年、民王に発想を得た続編ドラマ「民王R」（テレビ朝日系）は、現職総理大臣・武藤泰山と一般国民の心が入れ替わる奇想天外な内容。先日、最終回を迎えた。 秘書、保育園児、虐待を受けオーバードーズ（薬の過剰摂取）を繰り返すトー横キッズ、死にひんした高齢女性と、入れ替わりは年齢、性別、地域を問わない。泰山は別人の体で実情を…

【自転車ヘルメット努力義務化は国家権力拡大の序章？】政府の強権国家権力が徐々に拡大～新しい戦前？！「治安維持法」「国家総動員法」とは？～ ■「公務員なので…」しぶしぶ着用? 自転車ヘルメット、努力義務の街 朝日新聞 2021年11月14日 https://www.asahi.com/articles/ASPCD4CMNPCCOIPE02J.html ～～～ 自動車王国・愛知県で、自転車用ヘルメットに熱い視線が注がれている。 10月から着用が努力義務になったからだ。 通事故が多いと言われる土地柄もあり、「ケガのリスクを少しでも減らしたい」という願いが込められている。 ただ、今でも、街でヘルメット…

かりにきみが夕食のあと葉巻を一本ふかすのに十分間を割りあて、そのあいだ、気晴らしになるような悲劇でも見ようか、それとも寄席で何かまじめなものでも見ようかと迷いながら、ブロードウェイを歩いていると仮定しよう。とつぜん誰かの手がきみの腕にふれる。きみはふりむいて、ダイヤモンドを光らせ、ロシア産の黒貂の毛皮を着飾ったすばらしい美人の、ぞくぞくするような瞳をのぞきこむ。彼女は、いそいできみの手のなかに、やけどをするほど熱いバター・ロールパンを押しつけ、小さな鋏をきらりととり出して、きみのオーバーの二番目のボタンを切りとり、意味ありげに、たった一言、「平行四辺形！」と叫んで、不安そうに肩ごしにふりかえり…

兵庫県知事選は日本の民主主義の現在地を見せている（アフロ） 衆議院選挙では自民・公明が過半数割れし、今後の国会運営は波乱と不安定が予想される。続いて兵庫県知事選では大方の予想を覆して斉藤元彦知事が再選した。 これらの選挙を通じて明らかになったのは、世論の動向では(1)従来から続く権力や権威の否定、(2)シルバー層重視の政策に対する若年層の疑問、そして選挙の方法では(3)既存のメディアに比べたSNS等インターネットの破壊的ともいえる波及力、(4)公職選挙法が想定しない選挙利用ビジネスの出現――などである。 これに対して既存の権力やメディアの危機感は薄いように感じられる。選挙制度の改革も動きが遅い…

7月の東京都知事選で政党の支援を受けずに躍進した石丸伸二・前広島県安芸高田市長は12日夜、自身のユーチューブ番組で、2025年夏の都議選に向け地域政党を結成する考えを表明した。「東京都議選に向けて地域政党を作ろうと思います。都議になろうという方は準備を始めてください」と述べ、候補者を募る考えを示した。 石丸氏は都知事選で、小池百合子知事と蓮舫・元立憲民主党参院議員の一騎打ちという予想を覆し、約166万票を得て2位に躍り出た。SNS（ネット交流サービス）を駆使して支持を広げた手法は「石丸現象」と呼ばれた。 ↑ 毎日新聞WEBより。 この人、人気の取り方は上手いのかもしれないけど、人間として信用で…

来年夏の東京都議選などに向け、作家の乙武洋匡さん（48）が地域政党「都民ファーストの会」顧問に就いた。25日夜、都内のホテルで開かれた会の都政セミナーで森村隆行代表が明らかにした。知名度を生かし、交流サイト（SNS）などの発信を強化する。 乙武洋匡氏（2024年4月28日撮影） 乙武さんは、会が国政進出を目指してつくった「ファーストの会」副代表に3月に就任し、4月の衆院東京15区補選に無所属で出馬し落選した。 都民ファ顧問とファーストの会副代表を兼任する。起用の理由について森村代表は「対外的な発信をもっと頑張った方がいいという声がある。乙武さんの力添えをいただきながら強化していく」と述べた。 …

ＳＮＳ情報が乱れ飛んだ兵庫県知事選挙が終わった。しかし、その後も選挙中の報道のあり方についての記事や論評が相次いでいる。マスメディアが「中立」的報道に終始して論点を掘り下げなかったことが、斎藤陣営に加担するグループによる「パワハラはなかった」「既得権益と1人で闘う斎藤候補」といったデマ宣伝の跳梁を許し、予想外の結果につながったとの反省からであろう。 朝日新聞社説（11月23日）は、「選挙と立花氏、言動を看過できない」として、「選挙に立候補し、自らの当選を目指さずに他候補を応援する。政見放送や街頭演説など候補者に認められた権利を使い、事実とは言い難い内容を含む主張を、威圧的な言動もまじえて発信す…

斎藤元彦元知事が再選された兵庫県知事選について、全国紙の中で興味深く読んだ記事がいくつかあります。 このブログの一つ前の記事で触れた「マスメディアの敗北」については、朝日新聞のいくつかの記事が参考になると感じました。特に西田亮介・日大教授へのインタビューは同感です。ネット上では有料域の記事なのですが、一部を引用して書きとめておきます。 ◎「ネットで広がる言説 『穴』を突いた斎藤陣営の戦略 西田亮介さん」＝2024年11月18日17時12分https://digital.asahi.com/articles/ASSCL269BSCLPTIL00SM.html 新聞やテレビは公職選挙法と放送法を根…

・ ・ ・ 関連ブログを６つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ ｛東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博｝・ 中国・習近平主席は、深圳日本人学校男児猟奇的惨殺事件に対して「面子を守る」為に日本国と日本国民に対して公式な謝罪発言がない。 中国の国家元首は習近平主席であり、首相や外相ではない。 ・ ・ ・ 日本は日中友好の立場から中国との戦争に対して、天皇はもちろん歴代首相や国民に至るまで幾度も公式の場で謝罪し反省の弁を述べ、国家として中国の経済発展の為に巨額の経済支援を続けてきた。 日本は、自分の体面よりも礼節を重んじて行動してきた。 ・ ・ ・ 自民党や公明党の中には、媚中派・親中派や親北…

石丸新党で激震の東京都知事選挙!? 2025年夏の東京都議選を控え、石丸伸二氏（42）が新たに地域政党を結成することを表明し、都政に新たな風を吹き込む動きが注目を集めています。石丸氏は7月の東京都知事選で、既成政党の支援を受けずに無所属で出馬し、SNSを駆使して無党派層や若年層を中心に支持を広げ、「石丸現象」として注目されました。この都知事選では、予想に反して小池百合子知事と蓮舫元参院議員との一騎打ちとなり、蓮舫氏を上回る約166万票を得て2位に躍進しました。その結果、石丸氏は次の都議選に向けて自らの政党結成を決断し、政治の舞台で更なる存在感を発揮しようとしています。 地域政党「石丸新党」の誕…

前広島県安芸高田市長で、7月の東京都知事選で次点だった石丸伸二氏（42）が12日、自身のYouTubeチャンネルを更新。2025年7月の東京都議選に向け地域政党を結成すると表明した。 番組内で石丸氏は今後の自身の活動について、「舞台は東京。時は来年7月。東京都議会選挙に向けて地域政党をつくろうと思います。なので、東京都議会議員になろうという方は準備を始めておいてください」と候補者を募る考えを示した。詳細については12月中には記者会見を開いて発表するとし、「今の都議会に満足してる方はいいんですが、そうでない方、あるいはこうすべきだという思いがある方はぜひ一緒に東京を動かしていきましょう」と呼びか…

石丸伸二氏、新たな挑戦へ――地域政党結成を表明し都議選に向け候補者を募る 2024年7月の東京都知事選で、主要政党の支援なしに大躍進を遂げた石丸伸二氏が、新たな動きを見せています。彼は、11月12日夜に自身のYouTube番組にて、2025年夏の東京都議会議員選挙に向けて地域政党を結成する意向を発表しました。都議選を視野に入れた候補者の募集も始め、彼の新しい政治活動の一環として注目が集まっています。 都知事選での「石丸現象」 石丸氏は、予想を覆す形で東京都知事選において166万票という大票田を獲得し、2位に躍進しました。この結果は、現職の小池百合子知事や蓮舫元立憲民主党参議院議員といった有力候…