日本の九州に土蜘蛛あれば、東北地方にはエミシと呼ばれる原住民がいた。 その地、日高見国という。 『その髪は男女ともに高く結いあげ、その身には刺青を施し、見目勇ましい。これを全てエミシと言う。かの民、山に登るときは飛ぶ鳥のように速く、草原を駆るときは逃げる獣のように速い』 ーーー日本書紀 朝廷に最後まで抗った勇しきエミシらは、弓の腕に長けていたという。 日本の古きシャーマンたちは弓を呪術道具としたものだが、もしかするとエミシらの弓にもそんな力があったのかもしれない。 私のボディーは東北&九州ハイブリッド。 我が身に刻まれた遺伝子に今夜は思いを馳せるなど。 画像元:縄文探究シリーズ 🌙 未來のメー…