20年以上も前のことです。老いた女性の教会員が施設で生活をしていました。彼女を訪問したとき、彼女が言うのです。「私の枕元にイエス様がおいでになったのです。それで私は、いつ召されてもいいと思っています」。 この姉妹は、若いときからの信仰者で、信仰生活の長い方です。老いて自立の生活がむずかしく施設にお世話になっています。その方が「イエス様が枕元においでになった」と言われるのです。私はそんなことが起きるわけはないと否定する気持ちにはなりませんでした。あっても不思議ではないと思います。神さまにはすべてが可能です。彼女は夢を見たのかもしれませんし、本当に主イエスがおいでになったのかもしれません。本当のと…