なんせ、すんごい暑いもんで、冷房の効いたおうちで読書でもするのが一番よねー ってことで、今日は最近読んだ本の紹介です。 Maruko は動物好きなもんで、タイトルに猫とか犬とか入ってるとつい、選んでしまいますw 架空の犬と嘘をつく猫 (中公文庫 て 11-1) 作者:寺地 はるな 中央公論新社 Amazon 「この家にはまともな大人がひとりもいない。」というのが11歳の姉の言い分である。 8歳の山吹は「この家」=「羽猫家」の長男。 姉のほか、架空の世界に生きる母、愛人に逃げる父、ホラ吹き呼ばわりされている祖父、比較的まともな祖母と暮らす。犬は飼っていない(ココ大事。)。 「1988年5月」の章…