二時間半という時間が一瞬視聴を躊躇させましたが、見始めるとその時間は意外と短く感じましたね。いわゆる任侠物ですが、少々ミルクでも加えたかのようにマイルドな仕上げになっていて、比較的リラックスして見ることが出来ます。もちろん銃撃された跡などの見せ方は結構生々しいので、バーゲン以外の出血大サービスが苦手な方にはあまりおススメは出来ないかもしれませんね。上映時間の長さの理由は幼少期から還暦あたりまでの主人公の生きざまを描いてるからなんでしょう。次から次へと時代は変化していきますが、戸惑うよりもむしろ良い変化が付いていて、これが時間をより短く感じさせているんでしょう。ずっと腑に落ちなかったのは主人公の…