どうも、こんにちは。ズバ男です! この記事は映画『HOKUSAI』を観る前に知っておきたいこととして、絵師・葛飾北斎のことや注目のキャスト、そして『鬼滅の刃』にも影響を与えた”波”についてまで映画の魅力を出来る限り紹介していきます。 これを読めば映画を観る前の予習がバッチリ出来て、より映画が面白くなるはずです! ※ネタバレはないので(あらすじ程度まで)ご安心ください。 絵師・葛飾北斎について ◆北斎の本名 ◆93回転居した ◆家族はいたのか 『鬼滅の刃』にも影響を与えた 北斎の”波”とは? 作品情報 ◆作品情報 ◆あらすじ 注目のスタッフ・キャスト紹介 ◆橋本一監督について ◆キャスト(登場人…
18という数字は特別だ 十八番というものがある もっとも得意な芸や技のこと 『 語源には複数の説があるが、それぞれが相互に関係している。 歌舞伎で、初代團十郎・二代目團十郎・四代目團十郎がそれぞれ得意としていた荒事の演目18種を七代目市川團十郎が選んで「歌舞伎十八番」と呼んだ。ここから、得意とする芸という意味で広く用いられるようになった[2]。なぜ18という数になったのかについては、歌舞伎界では特別の演目を十八番とよんでいた説、「十八界」「十八般」のごとき総称・代表の意による説、荒事の主人公の年齢との関係の説など、複数の説があるが、どの説が正しいのかは明らかではない。選ばれた18種は、『勧進帳…
※このページはカラーイラスト収納場所です。 江戸時代のサンタ装束(2020,12,25) 珍しく、時事に合わせて絵を描きました。 モノクロの方も載せたけど、塗った後チョイと加筆しました。 月代でない島田虎之助さん(2020,9,14) 試みに描きました。 顔面は鏡を見ればだいたい分かるのですが、髪の塗り方が分からんので、テキトウになっています。 コピック(色マーカーみたいなもの)で 色付けしたのですが、気付いたらいっぱいインクが付いていました。飛んだのかな。 ※続きは、過去に描いた絵です。
先日に「明朝体活字」を話題にしましたが、山鼻村(明治時代にあった 札幌郡の村名ですね。山鼻は札幌市の現役地名になっています)さんから 柳亭種彦の著作をウィーンで刊行されたと引用したことに関して、要確認と ご指摘をいただいて、それ確認するために、返却したばかりの小宮山博史 さんの「明朝体活字」を確認するために図書館へと向かうことになりです。 先日の引用を間違えていたり、必要なところをカットしていたりもする ことから、再度そのところを、ひいてみることにします。 「1847(弘化四)年、柳亭種彦の著作が突然ウィーンで刊行されました。 もちろん日本語での刊行です。印刷刊行はウィーン王立印刷局です。」 …
図書館から借りている本の返却日となりましたので、経本をめくるように ぱらぱらとページに風をいれることになりです。 明朝体活字 その起源と形成 作者:小宮山 博史 発売日: 2020/09/08 メディア: 単行本(ソフトカバー) 本当にえらくマニアックな本でありまして、こういう本を読むことができる のは図書館のおかげでありますね。図書館は、紙に文字がプリントされたもの を綴った本を扱っているのですから、印刷とか活字についてのものがあっても いいですよね。関心を持つ人はすくないかもしれませんが。 本日、目にしていてへえーと思ったのは、「二字、三字続きの平仮名活字の 制作」というところにあったもの…
こんな感じの雑感です。 きっかけは鈴木拡樹さんのなで肩だった 鈴木拡樹さんの出演作 『刀剣乱舞』とは キャラクターと物語 キャラクターと役者というもの 前近代の演劇と「2.5」
今年の東京国際映画祭で観た17本の映画を紹介するシリーズ。いよいよ今回が最後となります。*各作品の予告映像などは東京国際映画祭のホームページにあります。https://2020.tiff-jp.net/ja/ ・13本目「息子の面影」2020年11月7日(土)TOHOシネマズ六本木にて。午前12時20分より鑑賞(スクリーン5) ~行方不明の息子を捜す母の衝撃の社会派サスペンス 仕事を求めてメキシコから国境を超えてアメリカを目指す息子。だが、まもなく一緒に行った友人が遺体で見つかる。一方、行方不明になった息子を捜すため母は国境近くへ足を運ぶのだが……。不穏な空気が漂うミステリー・サスペンス。同時…
日本における検閲 戦前禁書日本国憲法第21条 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 この記事は特に記述がない限り、日本国内の法令について解説しています。また最新の法令改正を反映していない場合があります。ご自身が現実に遭遇した事件については法律関連の専門家にご相談ください。Wikipedia:法律に関する免責事項もお読みください。 検閲 国別 旧東ドイツアルジェリア韓国中国日本 メディア 禁書紙芝居インターネット音楽コンピュータゲーム 手段 発禁焚書記事差止命令改描自主規制音フィルタリングブロッキングモザイク処理自己検閲 表示 日本における検閲(にほんにおけるけんえつ)…
『嬉遊笑覧』だが、これは昭和円本時代にも刊行されている。それは『日本随筆大成』の別巻としてで、その別巻は各二冊からなる大田南畝『一話一言』、『嬉遊笑覧』、寺島良安編『和漢三才図会』である。『一話一言』上下は所持しているけれど、残念ながら『嬉遊笑覧』と『和漢三才図会』は入手していない。だがやはり前々回の「有朋堂文庫」と同様に、『日本随筆大成』には山東京伝『骨董集』、滝沢馬琴『燕石雑志』、柳亭種彦『用捨箱』も収録されているので、この『大成』にもふれておきたい。 (『日本随筆大成』) これは昭和二年から六年にかけて、近世随筆を最も多く集め、三期に分けて刊行したもので、全四十三巻に及び、校正に難はある…
前回の 喜多村信節『嬉遊笑覧』が山東京伝『骨董集』や柳亭種彦『用捨箱』と通底していることを既述しておいたが、この両書が同じ一冊に収録され、昭和円本時代に刊行されている。それは「有朋堂文庫」シリーズで、『骨董集・燕石雑志・用捨箱』としての出版である。『燕石雑志』は曲亭馬琴による同様の書といえよう。 (『用捨箱』) この「有朋堂文庫」は『世界名著大事典』第六巻に改題と明細が見出され、以下のように記されている。「国文古典文学作品の集成で、2期に分けて刊行された。第1輯210種、60冊、第2輯261種、60冊。他に総索引・総解題書1冊を付す。本文はおおむね流布本によるが、要領のよい頭注と巻末索引を附す…
れんげ(げんげ) 紫雲英(げんげ) 季節の花300 https:www.hana300.com/ 花言葉の「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ」「心がやわらぐ」は、この植物に薬効があることに由来します。 1 検校(けんぎょう) 証文を焼いて検校縁を組み 検校=盲人の位の一つ座頭、勾当、検校。検校まで出世するには相当の年月がかかるが、役千両を京都に収めれば検校になれた。そのために高利貸しをして金を溜め込んだ。 ざがしら【座頭】と読めば、一座の長である人。特に、人形浄瑠璃(じょうるり)・歌舞伎(かぶき)などの一座の首席役者。 ざとう【座頭】と読めば、 盲人の琵琶(びわ)法師の位。勾当(こうとう)の下。…
喜田川守貞の『近世風俗志』に関して、続けて三回書いてきたので、ここでそれと同時代の、やはり百科全書的な風俗考証の書である喜多村信節の『嬉遊笑覧』にもふれておくべきだろう。喜多村は江戸後期の市井の国学者で、その随筆集成は山東京伝の『骨董集』や柳亭種彦の『用捨箱』の系譜に連なっているし、『近代出版史探索Ⅲ』423などの集古会の人々も同様だと考えられる。 (『用捨箱』) 『嬉遊笑覧』は『世界名著大事典』や本探索1060の『日本文学大辞典』にも解題が見出せるけれど、ここでは柳田国男の『郷土生活の研究法』(『柳田国男全集』28所収、ちくま文庫)をまず参照してみよう。そこで柳田は日本の郷土研究の沿革にふれ…
明朝体活字 その起源と形成 「明朝体活字 その起源と形成」目次 『明朝体活字ーーその起源と形成』刊行記念書籍プレゼントキャンペーン 『明朝体活字ーーその起源と形成』刊行記念書籍プレゼントキャンペーン概要 『明朝体活字ーーその起源と形成』刊行記念書籍プレゼントキャンペーン概要 「明朝体活字ーーその起源と形成」Amazonでの購入はこちら 「明朝体活字ーーその起源と形成」楽天市場での購入はこちら 明朝体活字 その起源と形成 グラフィック社は2020年9月上旬に、書体史研究者・小宮山博史氏著書による、日本語タイポグラフィに関わる全ての人に向けた、基本にして決定的な書籍「明朝体活字 その起源と形成」を…
橘川さんと図書館界のカリスマ仁上さんと新宿の喫茶で打ち合わせ。YAMI大に参加。全集第一巻を贈呈。橘川さんからは塩崎恭久「真に子どもにやさしい国をめざして児童福祉法等改正をめぐる実記」をいただく。ライオンで昼食。「情報の達人」、、。 新宿駅の最近開通した「東西通路」を見学。350万人の昇降客。5分が2分強に短縮される。ここが大動脈になる。 ----------- 15時: 大手町の日本経済新聞社で中沢編集委員と面談。「全集」を渡し説明。10月の民博でのイベントの現状報告。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 朝:ヨガ1時間 ーーーーーーーーーーーーー 「名言との対話」7月28日。宮武外骨「…
一蝶斎を書こうと思いつつ、世間のコロナウイルスに対するバカ騒ぎを見ていると、ついつい「くだらないことはやめろ」。と、言いたくなって、一蝶斎の話が中断してしまいます。コロナに関しては書きたいことがたくさんありますが、それはまた今度にして、今日は何としても一蝶斎の話を進めます。 千羽蝶の考案 一羽の蝶が飛び、やがて伴侶を見つけ、二羽は仲睦まじく舞い遊び、やがて千羽の蝶となって舞台一面乱舞する。これは実に明快なストーリーで、しかも、無常観を良く表しています。無常観と言うと、「驕れる人も久しからず、ひとえに風の前の塵に同じ」。と言うように、栄えたものが滅びて行く姿を語りがちですが、一蝶斎は滅びを語らず…