株式投資への不安と恐怖は損をする可能性にある。 株式を買ったときの株価がその後に下落していけば含み損を抱えることになる。この含み損がまだ少ないときはいいが、次第に大きくなってくると平常心でいられなくなり不安で一杯になる。 その不安に耐えられなくなり泣く泣く損覚悟で株式を売ってしまい、損した痛みだけが残る。そして株式投資は懲り懲りということで否定的になっていく。 そもそも株価というものが自分ではどうにもできない代物だ。だからこそ株価が自分が思い描いたようには動かないことに動揺してしまうのだ。 不安というのは将来がわからないことから生じる。 それに対応するには、その将来のわからないことに対して自分…