旧暦3月の桜の咲く頃に雪が降ること。また、満開の桜に積もる雪のこと。 春の季語のひとつ。
桜の花が咲く頃は、 冬と春の季節風の変わり目で、 日本列島を前線が通過して 小さな低気圧が発生しやすくなるため、 天気が不安定になり、 荒れ模様になるような気がします。 グッと冷え込んで「花冷え」になったり、 花を散らさんばかりに「桜雨」が降ったり。 令和4(2022)年には、 桜が開花したばかりの東京都心で、 雨と雪が混在して降る 「霙」(みぞれ) が観測されています。 花嵐（はなあらし） 花冷え（はなびえ） 花風（はなかぜ） 桜まじ（さくらまじ） 花散らし（はなちらし） 桜東風（さくらごち） 花曇（はなぐもり） 養花天（ようかてん） 花の雨（はなのあめ） 桜雨（さくらあめ） 花時雨（はなし…
寒いだけで風情なし 【桜隠し】桜の花に雪が積もる様子を表す。東北地方などの雪国で咲き始めた桜と積もる雪を表すときに使われる俳句の季語。 夜半から氷雨が降り続いた東京は、風情もなく、とにかく寒いだけの一日でした。なるべく外出を控えてしのいでいましたが、窓から見える雨を見るだけでゾクッと身震い。急いでカーテンを閉じてしまいました。 寒の戻りとはいえ、ちょっと戻り過ぎ。これでは真冬に逆戻りです。 東北地方などの雪国を中心に使われてきた「桜隠し」という俳句の季語が全国区になるなんて想定外です。「桜花に積もる雪」なら風情もあるし、写真の被写体としても絶好ですが、ただの氷雨となると寒いだけで風情なんてひと…
nie3.hatenablog.jp
nlab.itmedia.co.jp
mt-vegetable.hatenablog.com