しばらく休んでいたトマスの福音書の解説をゆっくりですが再開いたします。 トマスの福音書は、イエスの語録集であり、前後の句の繋がりがないことも多く、難解なものもあります。 資料としては、「Coptic/English.Translation of The Gospel of Thomas.Revised November 22, 2002.Copyright ã1997-2002, Michael W. Grondin. 」を参考にし、解読しました。そのため、一般の日本語の解説書より、全114節の番号割り振りが、何節かずれています。今回、このブログで扱う50節は、一般には54節として紹介されてい…