一九四七年東京生まれ。宗教人類学者。 東京大学卒。東京大学大学院人文科学研究科(宗教学専攻)博士課程修了後、シカゴ大学大学院に留学、M・エリアーデらのもとで研究を続ける。 NYのニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、関西大学教授、人間総合科学大学教授などを歴任。 著書に『男が女になる病気』『分裂病者のダンスパーティ』『オデッサの誘惑』『聖地の想像力』『「頭がよい」って何だろう』『性愛奥義』他。
気持ちのいい話?: 鷲田清一対談集 作者:鷲田 清一 思潮社 Amazon f.②2024/10/9 (2024-84)f.①2008/5/15p.2001/4/25 「皮膚へ-傷つきやすさについて」の著者と、香山リカ、多田道太郎、森村泰昌、植島啓司ら9人との対談集。思索のベッドサイドから、傷つけあうことのエチカを問う。 香山リカ✕鷲田清一 長い長ーい?学生時代に多田道太郎×鷲田清一 幸福の系譜森村泰昌X鷲田清一 堕天使の美学植島啓司✕鷲田清一 卵の話は厄介だよね田口ランディ☓鷲田清一立ち直りたいんなら、やっぱSMでしょ養老孟司X鷲田清一 悲鳴をあげる身体山折哲雄×鷲田清一 たかめあう都市社会…
【7月27日 投稿分】 昨夜は、毎年恒例で、清田さんがスイカを届けてくれました。 毎年書いてるけど、清田さんの娘の真央ちゃんは、2017年世界陸上ロンドン大会の女子マラソン代表。今も走ってるし、親孝行なエピソードいっぱい! 今年は暑過ぎて、他の果物農家さんからも聞いてるけど、果物が煮えたようになってしまう。夜との気温差が少ないため、甘みが乗らないそう。それでもさっそく切って冷やしていただいたけど、じゅうぶん美味しかったです 農業は年々過酷になっていくけど、農業こそ大切にされてほしいと、(ふるさとの皆さんと語りつつ)ずっと思っています。 そして、こちらも毎度既視感ありの写真だけど、今日またベリー…
気がつけば1ヶ月くらいブログを更新してなかったな。 そう言えば前回はカウンセリングの前日に更新したんだった。そしてそのカウンセリングの内容は全く覚えていない。 書かなかったということは特にこれといった進展も何もなかったんだと思う。 明日で新しい先生になって5回目のカウンセリングだけどやっぱりもうやめようかなと思う。 思えばやっぱりファーストインプレッションからしてこの先生とは合わないなと思ったのは間違いではなかった。 でもだからといって他の先生に変えてもらうというのも違う。 もう僕がカウンセリングをする時期は過ぎてしまったんだと思う。 だいたいなんのためにカウンセリングするのかというと、まぁ、…
〈同様に、たまたま見つけ買って読んだ古い雑誌『BRUTUS』が面白かったことも単なる偶然ではないとポパイは確信した……ふるブル〉 「相手が裸だから興奮するわけではない。背景にある『物語』に欲情させられるのだ」 植島啓司 (宗教人類学者) (↑雑誌『BRUTUS』1993年8月1日号より)
『賭博の記号論』(新曜社、2018年)から実況に関連するところを読む。檜垣さんがいるので当然ウマ。 杉本「やっぱり馬券が全然売れてないというのはないんで。どなたかがやっぱり買ってらっしゃるんで。一応基本的には全頭をどこかでいってあげないと、俺の買っている馬一回もいってくれなかったとか。そういうことになってもまずいんで。(…)武さんにいわすと、『そんな後ろまでいう必要はあんのか』ってよく怒られましたよね。その後ろにいる馬なんか関係ないだろうって。勝つ馬を実況しないといけないのにと。そんなこといったって、誰かが馬券を買ってるんだから、そういう人のためにはやっぱり一回でも買っている馬の名前をいってあ…
熊野本宮大社大斎原をあとに 川面を煌めかせる陽の光を眺めながら 少し散策をしてから 愛車に載って 次の目的地に向かいます そういえば この本宮大社の周辺にある神社仏閣には まだ足を向けていませんね 苦笑 ゆっくりと温泉にでも泊って 巡る時間を持つのも きっと楽しいでしょうね 笑 熊野速玉神社 熊野本宮大社 熊野那智大社とともに 熊野三山を構成する大社のひとつです 神倉神社のゴトビキ岩に 降臨した熊野権現を勧進するため 景行天皇の時代に社殿を造営した と 主祭神は 熊野速玉大神と熊野夫須美大神の夫婦神 境内にある天然記念物に指定される 樹齢1000年の巨木も見応えがあります 世界遺産神々の眠る「…
バルザックの長篇小説『あら皮』(小倉孝誠訳、藤原書店、2000年)を読みました。 私はバルザック作品を不定期で一作ずつ読んでいます。バルザックの代表作である本作のことは、何年も前に霧生和夫『バルザック』(中公新書、1978年)で知って以来、ずっと読みたいと思っていましたが、今回やっと読むことができました。 本記事では、『あら皮』を紹介しつつ、本作を現代的な感覚で読んだ感想などをつらつらと書きます。 あら皮 〔欲望の哲学〕 (バルザック「人間喜劇」セレクション(全13巻・別巻二) 10) 作者:バルザック,Balzac 藤原書店 Amazon バルザックの自伝的作品にして初の成功作 長篇『あら皮…
【12月11日 投稿分】*転載の順番が変わっています。 「今年のお礼、今年のうちに」 という気持ちで、今日はけりちゃんに感謝とお礼のランチをご馳走しました(笑) 候補をいくつか挙げつつ、月曜休みのお店も多くて、久々の「源氏」へ・・・ お店柄、自分たちより年代が高い女性が多くて(予約してあったけど11時半には満席)、おもしろかった(笑) 怒涛の2023年において、最も辛かったのは、1月27日~私の誕生日の2月4日より少し前までだったんだけど、その後、約1年かけて、笑って振り返れるようになって良かったです。 その、ホヤホヤの時に、けりちゃんからの言葉に励まされた。 明るくていつも笑顔の印象のけりち…