よくテレビドラマで、「検察のプライドのために何が何でも有罪にする」というのがありますが、これがドラマだけの話ではなく、現実に証拠の改ざんや隠滅が行われていることは、数年前の事件でも証明されています。本当に恐ろしいことです。 普通、『調査』は『判断』する人がその材料を集めるものだと思いますが、裁判においては、検察の調査に基づいて、裁判所が判断する構図です。検察に仮に悪意がなくても、情報が足りなかったりすることはあるでしょう。私が裁判官なら他の人からの情報ではなく、直接自分で調査したいです。 以前書きましたが、検察庁は行政機関なのに、『不起訴』つまり無罪という判決を下します。これにより、公務員の不…