←電磁気のメニュー 極板間引力の公式 は教科書に載っていないにもかかわらず、時々入試問題に登場します これの導出として、静電エネルギーと、釣り合いの外力のした仕事との関係が頻繁に使われます ところが、この導出はいつでも使えるわけではなく、問題があるのです そこで、よくある導出を確認した後、その問題点を指摘し、本質的な理解の仕方を説明します よくある導出 問題点 起電力に繋がれた場合 起電力だけの場合 抵抗も存在する場合 正しい理解の仕方 まとめ 参考文献 よくある導出 釣り合いの力で極板を微小に移動させる 上の図のように、極板が帯電しており、他と繋がっておらず電荷が一定とします。そして、極板間…