「環境問題はセクシーに」 こう言ったのは小泉進次郎環境大臣だ。2019年に開かれた国連の気候行動サミットでの発言である。このような一見意味不明な発言をすることからいつ頃からか小泉大臣は「ポエマー大臣」と揶揄されるようになった。 しかし、この大臣を批判や笑い者にできない事態がテレビのキー局では起こっているのだという。 「ニュース番組のメインキャスターに『なるべく情緒に訴えかけるようなことを言え。そして泣け!』と上層部から指令が来ているのです」(キー局報道部員) 昨今、新型コロナ禍の中にあって「毒舌キャスター」や「辛口コメンテーター」が視聴者から疎んじられる傾向があるという。いわゆる”おうち時間”…