劇作家、演出家、落語研究家。1930年東京生まれ。2003年1月、火事により死去。
國學院大学文学部卒業。 代表作としては戯曲に「花の吉原 百人斬り」「同期の桜」「寺田屋お 登勢(八重子十種)」「たぬき(五十鈴十種)」「愛染め高尾(芸術祭大賞受賞)」、小説に「お前極楽」「夢二恋歌」等がある。
また、落語の解説には定評があり、「落語小劇場」「古典落語の世界」など著書多数。 TBS落語特選会解説者、NHK東京落語会企画委員、芸術祭、芸術選奨委員、江戸東京歴史財団評議員などを歴任。
4月に渋谷にて行われた特集上映 “実相寺昭雄の光と闇” のおかげで、テレビの教養番組『歴史はここに始まる』(1975)を鑑賞することができた。